建設工事に欠かせない足場工事は、度胸が必要な稼げる職種です。
家やビル、建物といったコンクリート建造物を建てる時、必要になるのが「足場工事」です。
誰でも1度は見た事があり、シルバー色の金具と足踏み板を使用した工事になります。
主に、「とび職」という職種が行い建設会社の仕事の中で「花形」とされています。
足場工事の流れ、資格などを簡単に紹介するので参考にして下さい。
足場工事は、とび職が受け持つ
1棟のビルを建てる時、関わる職種は約20から30種目になります。
「電気工事」「とび工事」「塗装工事」「鍛冶工事」「コンクリート工事」など、
高層な建物ほど、多くの職種が参加して完成を目指す感じです。
まず、ビルは、依頼主と施行主が契約を交わし建てる工事が始まります。
場所、計画、現地調査、建設の開始など、1棟のビル建設には、かなりの日数が必要です。
低層ビルなら、1年ぐらいで完成も可能ですが、100メートル以上の高層になると、
完成まで最低「3年」はかかるようになります。
そして、工事が開始と決定されると、まず現地調査を行います。
施行会社の重役や現場監督が「近隣住民への挨拶」などを行います。
それが終わると、測量工事、仮設工事、杭工事などが始まる土台作りです。
次に、基礎工事からコンクリート工事、鉄骨工事と進んで行きます。
この流れ作業が終わると、「足場工事」が始まり仮設建物の周りを組み立てて行きます。
担当するのは、とび職になり危険と隣合わせの仕事のスタートです。
足場工事は、高さとの闘い
建設現場で欠かせない足場工事は、現地調査も行います。
「足場がきちんと組めるか?」 「近隣に迷惑がかからないか?」 「工事終了までの日数は?」 など、
建てる前に計画をしておく感じです。
そして、足場工事が行える事が決定すると、近隣への挨拶などもしておくと安心です。
住民への配慮が無事済めば、いよいよ足場工事が始まります。
まず、必要な器具として建築資材を用意します。
足場板と支えなど、レンタル会社と契約をして現場に運んでもらう感じです。
とび職の人は、資材と道具を持って下から順番に組み立てて行きます。
また、資材が落ちて歩行者に当たらないようシートをして張って行くのも仕事です。
組み立てが高くなるほど、とび職の人は恐怖心が生まれてきます。
100メートル以上の高層ビルになると、風や揺れを感じて危険と隣合わせです。
とび職の仕事は、始めて2年ぐらいは高さに恐怖を感じながらの作業になります。
しかし、年数が経つ度にやりがいを感じて面白くなる感じです。
魅力としては、高収入があり建設仕事の中でも高額な職種です。
また、足場工事は、塗装工事や解体工事でも必要です。
ビルのリフォームを行う時、壁の塗り替えや増築などで活躍します。
建設工事のいろんな場面で、仕事があるため需要は高い職種です。
足場工事は、資格も必要?
とび職が行う足場工事は、「資格」もあります。
将来への独立や、高収入を求めるなら取得する方が良いです。
下請けの会社をする場合、資格が必要になる事もあります。
まず、資格の一つに「とび技能士」があります。
国家資格として、人気があり一生とび職をして行くなら持っていたい資格です。
一級から三級まであり、一級の資格を取得するには「7年以上の実務経験」が必要です。
2つ目は、「足場の組立て等作業主任者」という資格があります。
高さ5メートル以上の足場を組む場合に必要で、人気資格として取得すると安心です。
足場工事や建設工事に関わるや仕事を、3年以上行った人が受けられる資格です。
どちらの資格も役立つため、取得していると転職した時有利になります。
足場工事は、楽しいかも
建設現場で働く人は、いろんな場所へ行きます。
地元から県外、泊まり込みなど、工場勤務とは異なる仕事です。
場所が変われば、気分も新鮮になり楽しく感じる事も。
足場工事もいっしょで、慣れれば楽しめる感じです。
高さに恐怖を感じる事もありますが、克服すれば「度胸」がつきます。
男の仕事として、やりがいを感じ高収入も得られるので興味を持ってみましょう。
繋心工業株式会社は未経験でもやる気がある方なら、どなたでも歓迎します!
ぜひご応募お待ちしております!